

アメリカ軍の作業用パンツとして作られたファティーグパンツ。


サイズ感はこちらで。




ウエスト部分。

ウエストサイドにボタン。

フロントはボタンで。

動きやすいワイドなシルエット。


バックショット。


バックポケットあります。


「ジャケットに一番合う」ミリタリートラッドパンツ ”SEEP” を製作。

サイドから。


裾。

内側。



タグ。

● アメリカ軍の作業用パンツとして作られたファティーグパンツ。
ファティーグ(fatigue)とは、「疲労、雑役、作業服」という意味があり、 正式名称は OG107 ユーティリティーパンツと言われています。 歴史を遡ると、常に戦場で機敏に動かなければならない背景から、ゆとりのある サイズかつコットンのサテン地で作られているものが多いです。 特に50年代後半から70年代にかけてのモノは高い品質と履きこむほど味がでる 素晴らしいアイテムですが、70年題後半以降はポリエステル混のモノが増え全体的な 仕様も簡易化されていき、前者とは似て非なるものとなっていきます。 ファティーグパンツはただ軍で使用されるだけでなく、アメリカ文化の中にも浸透していきます。 ● 作業がしやすく動きやすいワイドなシルエット、ポケットもフロントとバックのみで すっきりとした見た目で履く事が出来るため、作業着として民間にも普及していきました。 中でも、特にパン屋(ベイカー)で使われたため、別称「ベイカーパンツ」という名称が 与えられるようになりました。 ● そんなアメリカ文化のベースとなるような代表的パンツを、今回 D.C.WHITE ではジャパン トラッドメーカーとして「ジャケットに一番合う」ミリタリートラッドパンツ ”SEEP” を 製作しました。アメリカの文化に溶け込んだファティーグパンツのように seep(浸透) して ほしくこの名前を付けさせていただきました。 ● 今シーズンは「履きこむほど味が出る」「動きやすさ」「ジャケットに合う」を企画の根幹に 素材・仕様・サイズを製作しております。 特にバックサテンの生地は10年履きこんでもらえる商材にしたいという想いから通常使われる バックサテンより厚めの生機を採用しており、染色は硫化染め。 さらにジャケットにあう上品な仕上がりにするため最後の仕上げ工程で毛焼き処理を行っております。 ● 縫製面においても、10年履いていただく事を念頭に糸切れが起きにくい20番手を採用。 加工はすぐにリサイズ出来るように O/W を行っておりますが、新品のハリ感を残すために 天日干しをおこなっております。 D.C.WHITE(ディーシーホワイト)『D.C.WHITE』 大航海時代、コロンブスによる新大陸到達はヨーロッパとアメリカの
交流の発端となり 現代の生活に大きな影響を与えることになりました。 私達はコロンブスの探求航海に倣いヨーロッパとアメリカのファッションを探求し 融合させたコレクションを理想とします。 そして 新大陸がコロンビア(コロンブスの地)と 呼ばれたように誠実な物造りを常とする神聖な地、そこをWHITEと名付けブランド名を D.C.WHITE (District of Columbia WHITE)として航海をスタートさせました。 ブランドマークの帆船は 神聖な地 WHITE を目指し航海をする様を表しています。
※手作業採寸のため多少の誤差があります。 ※ご使用のOA環境により、色目が異なって見える場合がございます。 Made in JAPAN COTTON 100% 品番:D233858 |