コーディネートとは

コーディネートとは、服の色や柄、素材などをうまく組み合わせることです。季節やサイズ、デザインのバランスを考慮し、ぴったり合うように組み合わせることがコーディネートといえます。

コーディネートは、自分の頭で想像できることが特徴です。また、店舗ではマネキンにおすすめの服を着用させることで、おしゃれなコーディネートを提案しています。

とはいえ、想像の中やマネキンのコーディネートは素敵だったのに、自分が着るとなんだかイマイチという場合もあります。その場合は、コーディネートはよくてもうまく着こなせていない、ということになるのです。

着こなし

着こなしとは、服の着方のことです。コーディネートと違って、実際に着ることでした調整できません。服の着方に違いなんてないと思われるかも知れませんが、同じコーディネートでもAさんはおしゃれに、Bさんは野暮ったく見えてしまうということがあります。

この場合は、コーディネートが悪いのではなく、服を着こなせているかどうかが影響しています。同じアイテムでも、サイズ感を合わせる、こなれた感じになるよう袖を折る、抜け感が出るようボタンを一つ開けるなど、アイテムや人に合った着方のことを着こなしといいます。

肩と中心の位置を合わせる

洋服を試着したとき、なんだか服に着られているように見えると思ったら、肩の位置が合っているかチェックしましょう。肩の位置が左右や前後でずれていると、ラインがキレイに出ず、服にも不自然なシワが入ってしまいます。

肩の位置と服の中心をしっかり合わせ、左右対称にしてシワを伸ばして着るだけでも、キレイに着こなすことができます。

袖まくり

ファッション雑誌などでもよく使われる技の一つが袖まくりです。袖をまくるだけでこなれた印象になり、手首を出すことでコーディネートのメリハリもつきます。また、サイズ調節にもなるため、自分に合う長さを見つけて、よりおしゃれに見せましょう。

ウエスト位置は隠さない

トップスはボトムスにインする方が、メリハリがつきスタイルがよく見えます。お腹やお尻が気になるからとにかく隠す、という方も多いですが、ウエスト位置がわからないと、よけい太く見えることもあります。自分の体型や着る服に合わせて、スタイルがよく見えるようウエストインもうまく取り入れていきましょう。

小物やヘアスタイルも合わせる

雑誌やマネキンのコーディネートどおりに服を合わせても、小物の有無で着こなしは大きく変わります。モデルさんが着用している写真がおしゃれに見えるのは、小物の存在やヘアメイクによるところも大きいです。ピアスや腕時計、ネックレスといった小物も取り入れる、服に合わせてヘアスタイルを変えるなど、トータルコーディネートが着こなしには重要です。

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